このレビューはネタバレを含みます
環境・しがらみ・苦悩・
育ってきた環境は違えど
不器用ながらに、裸足で砂浜を駆けていくように
包み隠さず、声を音に乗せて
綺麗に色んな想いを鳴らしてくれる--
素人でもわかる、楽曲一つ一つの素晴らしさ。
主人公〜脇役まで、少しも劣らずに
色んな角度から音楽で楽しませてもらえた。
(#12 MARS BRIGHTESTまで)
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マモちゃんが声充ててるし
EDクレジットにはアーティガン、ポジティガン、ネガティガンて3人分載ってるし
めっちゃ笑いました。最高です。笑
(とまぁ余談はさておき。)
まさかプロローグの「奇跡の7分間」が
あのような形で描かれるとは、、、
まさにキャロル&チューズデイが生み出した
" We Are The World "でした。
無くならない争い・人種差別・搾取される表現
行きどころのない怒り・アイデンティティーetc...
淀みなく綺麗に、優しく爽やかに
誰かを傷つけることなく二人の声を聴いた人が
共鳴し、みなの心の中に奇跡を落としていく。
後半は音楽と共にもっと深く、
今を生きる人達へ向けた声が届けられた気がしました。