登場人物の静かなモノローグで始まり
今から紡いでいく糸のように音が鳴り
極端ではなくあくまでも、現(弦)実と寄り添う。
この感じの語らいで始まる物語は
好みでしかないのかもしれない。
湊を始めとする5人の青くて若い群像
緊迫した「静」と矢を射る姿が美しい「動」が
解かれていく人間ドラマの緊張と緩和にマッチしていて、好きでした。
(観ようによっては、弓道版「Free!」だけど。)
やっぱり作品の題材を真似て始めたくなる
質の良い古き好き日本の武道。
「文スト」以来、久々に聴いた
ラックライフの主題歌で「Naru」が「放て」で始まる。グッときます。