いつかの君にのヤンニョム風チキンのネタバレレビュー・内容・結末

ストーリーはとても面白かったけど恋愛ものとしてはハマらなかった、というのが正直な感想です。

練りに練られた複雑なタイムスリップの仕掛けは最後まで面白かったし、アンヒョソプ、カンフンもとても素敵だったし、チョンヨビンの演技力(特にラスト2話)は感嘆ものでした。

でも、チョンヨビンJKに全くときめくことができず、アンヒョソプの恋心に共鳴することができなかった。8割方、高校生のシーンなのだから34才のキリっとした雰囲気の女優さんではなく20代の、可憐さを持つ女優さんが良かった。

ラブストーリーとしては出会ってからゆっくりお互いを好きになり距離を縮めていく過程を見るのが好きなので(いつも言っててスミマセン)、大学時代、出会い頭からの猛アタックを見せられても“そりゃ付き合うのも時間の問題でしょ”って冷めた目で見てしまった(チョンヨビン女子大生には同じくときめかず)。

そしてラストの着地。全員ハッピーエンドなのは良かったけど、韓ドラでもちょいちょいある「記憶は失なったが運命により再び出会った。あとは想像にお任せ😘」ってラストがあまり好きじゃない。ファンタジーなんだから少々無理があっても愛し合った記憶をそのままに困難を解決して完結して欲しい。ドラマを観終わった気がしないのです。

でもこれらはあくまでも個人的好みの問題と思います。