ケイコ 目を澄ませてに投稿された感想・評価（★2.1 - 3.0）

『話したって人はひとりでしょ？』

耳が聴こえないボクサーの日常が淡々と進んでいく。耳が聞こえる聞こえないというより、ボクシングに対する葛藤が描かれてるんだと思うけど、正直、何に悩んでいるのかわかん…

耳の聞こえないプロボクサーのケイコの日常が淡々と映される。基本的には静か。展開も静か。それがケイコを取り巻く世界のあり方を表しているのかもしれない。

が、思ってたより静かすぎて自分にはあまりハマら…

記録
岸井ゆきのの化粧気のない感じは良い
ボクシングテクニックはいまひとつ

フィルムで撮影しているのか、粒子の粗い質感は良かった。

最後の方に対戦相手が話かけてくるが…
主人公の心情にどんな影響…

主人公の耳が聞こえないからじゃない。
とにかく魅せてくる映画だった。
画質の粗さ、岸井ゆきのの俊敏さ、冬の東京、ケイコがずっと迷ったり寂しそうだから時々笑うと安心しちゃう。
私がケイコの近くにいるよ…

ボクシング/ジム閉鎖/聴覚障害


思ったよりも淡々とした雰囲気で
私には何を伝えたかったのかがよく理解できず、、話の展開も辻褄はよく分からずでした。。。
芸術性に富んでいる人には、良さがわかるよう…

主人公の特性もあるのでしょうが、終始静かに、そして淡々と物語が流れていきます。なんらかのメッセージが込められた作品だとは思うのですが、体調が悪かったからか、その意図を掴み取ることができず、個人的には…

フィルムカメラが写す映像はケイコの中にあるモヤモヤしたものを映しだしているようだった。ケイコはそのモヤモヤから逃れるためにボクシングに打ち込んでいるように感じた。
会長との目に見えないが、お互いに感…