岩井ゆきの。
素晴らしすぎた。
ボクシングの姿も日常の姿も何もかもが目が離せなかった。
耳が聞こえない役なのでほぼ劇中も静かに日常が進んでいくのだけど物足りなさなんて一つもない。むしろ自分もこの世界…
ボクサーの役、耳が不自由な役、どちらひとつでも演技者としてはかなりの難役ではあるが、そこを岸井ゆきのが簡単にやってのける。いや、相当な努力があったに違いない。素晴らしかった。
今の映画は音楽で魅せ…
16mmカメラで、見覚えのある(日本に住んでいるので当たり前だが)街のありふれた風景を美しく撮影してるその点だけでとてもよかった。
ストーリー自体も、耳の聞こえないケイコがボクシングを通してある…
主人公の耳が聞こえないからじゃない。
とにかく魅せてくる映画だった。
画質の粗さ、岸井ゆきのの俊敏さ、冬の東京、ケイコがずっと迷ったり寂しそうだから時々笑うと安心しちゃう。
私がケイコの近くにいるよ…
ミット打ちにシャドーボクシング最高でした✨
岸井ゆきのさんの演技力がすべての作品だと思います❣️
ボクシング女子に見えて良かったです(笑)💕
最後は勝って終わりのベタなやつではなく…負けることでまた…
音で溢れている、と思った。
こんなにも静かな映画でさえ。
静かで、不安定なのに、とても強くて。
すごくいい映画だった。
日々のシーンは、とても身近で。
なんか、ケイコが動いていると、こちらも身体…
去年のアカデミー賞観てて
ずっと気になってた映画!
岸井ゆきのちゃんが演じる主人公は
耳が聴こえないから、ほぼ話さない!
だから全体的に静かな感じだけど、、
あっという間に終わるくらい
入り込める…
淡々と静かに映画は進む。しかしケイコが戦う気力を失いかけていることを会長が見抜いているシーンに突然ぞくりとさせられた。
会長の言葉は見落としてはならず、ケイコは眼を澄ませていたわけだ。と書いてみたが…
40過ぎて習い始めた空手を3年やって辞めた。
理由は色々あるけど、もっと打ち込みたい、ミット打ちをやってみたいと思ったから。
パートで疲れて何もできなかったなんて言い訳だ。
まだ何も行動できてなく…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS