ハンガリー映画。ハンガリーは日本と一緒で名字が先なんですよね。
戦地で臨死体験したトーマスは、見世物一座の中で遺体写真家として各地を回る生活。そこで出会った少女に頼まれて呪われた彼女の村へと同行する事になる。
映像は綺麗だしホラー感は薄目だけど雰囲気も良くて面白かった。
何より遺体写真家っていう職業が興味深い。写真が発明されて一番撮られたのは遺体だったっていうのは事実だし、そういう職業の人がまさにこんな感じで撮ってたんだろうなと思う。
悪霊の設定がゆるゆるでよく分からないので村人と一緒に見ているこちらも困惑しきり。
最後は身寄りを失った少女を連れて次の村へ…っていうおっさんと幼女ものに落ち着くのが何だかな…と思ったりもする。
【WOWOW】
