主人公は麻薬の売人、娼婦、ポン引きの黒人3人
麻薬の売人はある日、自らの縄張りで商売をしている商売敵を殴ったら相手に殺されてしまう。
が、突如眠りから覚めた形で生き返った売人。
明らかに違和感を感じた売人は、3人で怪しい家に侵入すると謎のエレベーターがあり、そこには研究所へと続いていた。
SFサスペンス映画ながらもふんだんに黒人差別への風刺が散りばめらている。
クローン製造の秘密にはフライドチキンやら、アフロヘアを縮毛するヘアケアやらがネタとして使われたり。
個人的には24の主人公役で粗暴だが正義感まっしぐらのキーファー・サザーランドが露骨なまでの白人の悪役ぷりを演じていてこれもネタ感が強く面白かった。