takashiさんの映画レビュー・感想・評価

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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.4

小さい頃、何度も何度も見た作品。

当時同年代だったキー・ホイ・クァンに憧れ、グロテスクな料理や虫だらけの洞窟、針の罠など、子ども心を鷲掴みにするシーン満載。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.1

若いインディーはロンギヌスの槍を探しにナチス政権下のドイツに行っていた。その中で偶然アルキメデスが開発したと言われる運命のダイヤルの片割れを手に入れた。

月日は経ち1969年のアメリカ。インディーは
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.2

フロリダからキューバまでの海峡を泳いで渡るという偉業を初めて挑戦してから35年越しに達成したダイアナ・ナイアドの実話を映画化。


最初から最後まで気持ちよく見れた。

主演のアネット・ベニング、助演
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

自分の志向には合わなかった。
おそらくわざとだと思うが、大げさな演技が常に行われる。
民放ドラマと違って映画はあえて観に行くのだから自然な演技が違和感を感じなくていいものなのに、これは辛かった。

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

本作の情報を全くいれずに見たが、ここまで過去の震災をテーマにした内容だと思わなかった。

それだけでなく日本各地の街や自然の繊細な風景の描写や、アクション、そしてロマンスとエンタメ性もばっちり。

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

水木とゲゲゲの鬼太郎の父、そして妖怪との出会い。鬼太郎の誕生というのは二重に意味が込められており、内容もシリアスなトーンで大人が観てもとても楽しめる内容だった。

水木しげるが実際に体験した第二次世界
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

なんやかんやこのシリーズは全て見ていることもあり、鑑賞。
アクションは非常に面白くトム・クルーズの年齢を感じさせない振る舞いは本当にかっこいい。

ただし、とにかくストーリーが頭に入ってこなかった。
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

漫画シティハンターの実写版

今の時代に相応しい、豪華なアクションと嫌味のないお笑い、そして安心して見れるお色気と、要素たっぷりで楽しめた。

異性同士がタッチするシーンは重要、または丁寧なシーンに絞
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

原爆の父オッペンハイマーの半生を描いた物語。

理論物理学の天才として名を上げながらも、女好きで神経質かつ大胆、科学者たちや生徒のリーダーだけでなく、軍人や政治家とも渡り合えほどのコミュニケーション力
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ディープブレス 呼吸、深く(2023年製作の映画)

4.1

素潜りでどこまで潜れるかを競うフリーダイビングの世界チャンピオンと、パートナーであり救助ダイバーの二人のドキュメンタリー。

非常に危険なスポーツであり、何人ものプロダイバーが命を落としていることも描
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.9

ビジネスパートナーに半分騙された形でビジネスに失敗し、借金を追ったラヒム。高利貸しの借金を代わりに返済した知り合いに対しラヒムは返済ができず、起訴され刑務所に収監されてしまった。

イランでは借金で刑
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.2

マドソンクによるマドソンクファンのための映画としては満点。

内容は終末期+ゾンビものとして特筆するものはなし。

武骨で口は悪いが優しく、そして怪力無双のマドンソクらしさ全開で小気味よい

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

(映画なので当たり前だけど)フォージャー家全員がしっかり活躍し、さらにうんこを物語の重要なネタにするあたりが子ども向けにも受け、面白かった。

かりそめ夫婦とはいえ、ロイドとヨルの間柄も少し親密になる
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.3

1972年にアンデス山脈で起きたウルグアイ空軍機の墜落事故を元にした映画。

冬の雪山で空軍機が墜落し、辛くも生き残った若者たちが壮絶なサバイバル生活を送る。

凍死するほどの寒さ、飢え、そして見渡す
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対峙(2021年製作の映画)

4.3

高校で起きた銃乱射事件の犯人の両親と、殺された被害者の両親が事件から6年の時を経て、会うこととなった。

被害者の両親は相手方を詰問しないと決めていた。
すべての訴追の権利も放棄し、ただ話し合うという
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.2

散々不安感のある展開と不穏な音楽で誘っておいて、ラストの肩透かし具合が酷い。

ネットフリックスあるあるの一流俳優を集めたけどまとまりのない映画をまた見てしまった。

バービー(2023年製作の映画)

4.1

人間の世界とは別にあるバービーの世界はすべてがバービーのためにある世界

現場の工事員から大統領、医者までいろんなバービーが担い、主人公のバービーは普通だけど理想の美貌を兼ねそなえたバービー。

ケン
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

日本のサラリーマン的タイムループ

とにかく直属の上司を説得するにはとうすればいいか、という日本のサラリーマンならあるあるの悩みが映画の根幹になっていて、くすりと笑えるシーンが多かった。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

父親を小さい頃に亡くしたジューン

母はしつこいまでの心配性で、また母の新しい恋人の存在もうざったく、親戚もいない親子二人だが関係はイマイチ。

ある日母は恋人と旅行に行くこととなった。

親がいない
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.7

誤って警察長官のだめ息子を殺してしまった家族。

映画を1000本見たその家族の父親は巧妙なアリバイトリックを使って自分たちの罪を隠そうする。

それを追う警察長官も非常に頭が良く、映画途中でトリック
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

オットーは堅物であり偏屈な主人公

毎日規則正しく生活をし、ルール違反をする人間がどうしても気になってしまい口を出してしまう。

そんなオットーは最愛の妻を亡くした直後であり、仕事も退職に追い込まれた
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ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.9

主人公は麻薬の売人、娼婦、ポン引きの黒人3人

麻薬の売人はある日、自らの縄張りで商売をしている商売敵を殴ったら相手に殺されてしまう。

が、突如眠りから覚めた形で生き返った売人。

明らかに違和感を
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ナイン・デイズ(2020年製作の映画)

3.1

あの世でもなく、この世でもない、次にこの世に生まれてくる魂が集まり、選別される世界。

ウィルはその魂を選別する面接官

ウィルはこの世に送った魂をモニターで観察する。
生を受けた者たちは幸せな日々を
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

前作は観てないけど、最初から最後まで気持ちよくひねりもなく、爽快な登場人物たちと派手なバトルで十分に楽しめた。

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.3

1000年前に巨大なモンスターと戦った王国では最新のテクノロジー社会となった今も騎士制度により代々騎士の名が受け継がていく。

はじめての庶民の出から騎士の名をもらう主人公は戴冠の儀式の最中に何者かに
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.6

軍人のマークスは妻が亡くなったときき任務の地から家に戻る。

妻は娘と電車にのっているときに急な爆破事件が起き巻き添えになってしまった。

妻を失った悲しみとともに元々の堅物なマークスは疎遠だった娘と
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第9地区(2009年製作の映画)

3.5

ヨハネスブルグに突如襲来した宇宙船。

その中にいるエビ用な宇宙人たちは弱っており、やむなく一区画の第9地区に収容することとなる。

主人公は共存を初めて20年立つ宇宙人への国民的な排斥運動から発端と
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

後半の怒涛の伏線回収が快感を覚えるタイムパラドックスもの。

[リミット](2010年製作の映画)

3.7

生き埋めにされた主人公の脱出をめぐるワンシチュエーションスリラー


かなり昔に見たけど、まさかのライアン・レイノルズが主役だったとわかりレビュー。

完全にワンシチュエーションなのでアイデアは斬新で
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ゾンビコップ(1988年製作の映画)

3.6

幼少期のころに見た記憶が忘れられず、最近鑑賞。

ゾンビという無敵感が味方にいるというのはけっこう当時は斬新だった気がする。

豚の肉片が動き出すとかアイデアは斬新。
展開もラストの落ちも雑だけど良い
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

怪物だーれだ。

シングルマザーから見たときの子どもへの特別な想い、大人たちの対応への不満。
教師から見たときの子どもたちへの想い、親たちや大人たちへの不満。
そして子どもから見たときの想い。

前半
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.3

前作を見ずに見てしまったものあるが、盲目の殺し屋という良さが発揮されてなかったのが残念。

もっと主人公に悪役感があるのだろうと思ってたけど、けっこう苦戦するヒーローという感じで展開も至って普通。
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.9

タイの東北部で信じられている多くの様々な宗教を追っていた取材陣はある女神の霊媒者を取材対象とした。

霊媒者のニムは祖母、伯母に継いで女神の霊媒能力を継いでおり、一時は姉が継ぐ予定だったが姉は拒否しニ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.7

ランドリー店を営むエブリンは毎日家事と仕事、家族の対応に忙殺されていた。

駆け落ちするように中国からアメリカに移ったものの、ランドリー店は経営が上手くいかず、夫のウェイモンドは優しさが取り柄なだけで
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