T太郎

シャークストームのT太郎のレビュー・感想・評価

シャークストーム(2021年製作の映画)
3.3
997
サメ映画だ。
今や映画界における一大ジャンルをなすサメ映画の一作である。
(個人の意見)

サメ映画は以下の2種に大別できる。
予算ザブザブの大作映画と予算ショボショボのトホホ映画だ。
(個人の意見)

この作品は明らかに後者である。
先日鑑賞した「シン・ジョーズ」同様、かなりの低予算作品だとお見受けした。
私見だが、多分総予算2800円ぐらいだと思われる。
(んなアホな)

しかし、侮る事なかれ。
かなり頑張っているのだ。
普通に面白いのである。

評価が低いのは、まあ想定内だが、あまりの低さにやや驚いた。
コスパを考えたら、かなり頑張っていると言えよう。
ちゃんとハラハラハラドキドキドキできるのである。

これは嵐の中、とあるビーチハウスに取り残された家族のサバイバル模様を描いた作品だ。

脅威はサメだけではないのだ。
大嵐による浸水とのダブルパンチなのである。
浸水に伴って、ハウスは崩壊し始めるし、サメもハウスに入り込んでくるしで大変なのだ。
おまけに、奴は血に飢えた人喰いサメなのである。

果たして家族の運命やいかに!

いや、天気予報ぐらいチェックしとけよ・・

サメ映画がちょっとクセになりかけている。
この作品もふと気がつけば手にとっていたのだ。
無意識である。

どうやらサメ映画には、人心を惑わすなんらかの魔力があるようだ。
抜け出すのは至難の業だと言えよう。

まあいい。
望むところだ。
次は全作サメ映画でキメてみるつもりである。
嘘である。
T太郎

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