ダグラス・サークの諸作品を形式はそのままにアップデートを目指した作品
影響元の作品の偉大さあってストーリー運びが面白いのだけど、人種差別や同性愛の要素が入る
それにより批評性が高まり、関係性の障壁と…
タイトルのフォントがほんとにいいですね。
あとはBGMとか、トランジションとかなんか気になりましたねー、あと色が良かった。
内容は、感情揺さぶる感じの、ドラマでしたね、いつの時代も外野はうる…
本作はダグラス・サーク監督の『天はすべて許し給う』を元に作られたメロドラマ主体の作品です。サーク監督オマージュ作品なだけあってやっぱり良い作品すぎる✨
"楽園(エデン)より彼方に永遠に輝く場所を見…
もしも1950年代にヘイズコードがなく、そこでダグラス・サークが映画をとったら?/もしもダグラス・サークが現代で映画を撮ったら?
そんな実験的な映画。
下敷きとなるのはサークの「天はすべて許し給…
再見。ダグラス・サークを単にオマージュすることに留まらず、その視野を拡げている。マイノリティをただの弱者として描くのではなく、差別の構造やレイヤーがしっかり描かれている。どの人物にも血肉が通っていた…
>>続きを読む何故かゲイ系監督から絶大な支持を集めるダグラス・サーク監督の『天は全て許し給う』のリメイク作品で、主演のジュリアン・ムーア演じるよろめき主婦が最高。
サークのオリジナル版ではロック・ハドソンが演じ…
トッド・ヘインズ監督、エドワード・ラックマン撮影。
ついダグラス・サークと比較してしまうが、だいぶ良い線をいってるようである。
赤、緑、茶色などの色彩を使ったショットについては、できれば雪を降らせれ…
ダグラス・サーク監督『天が許し給うすべて』のリメイク作。同じくリメイク作のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『不安は魂を食いつくす』と同様の異人種間恋愛に加え、トッド・ヘインズならではの同性愛…
>>続きを読む