決定的瞬間を捉えてしまう危険性をつねに孕んでいる、それによって人を不幸にする恐れのある映画という技術=芸術と関わることの痛みを経験した少年が、これから全世界に向けて映画を作っていく…というのは感動と…
>>続きを読む成功体験を描くのではなく、そこに至るまでの初動を描くとは。
ロジカルな父と芸術の母の二才を手に入れたんだな、と納得した。初めて映画を観た感動と、おもちゃの鉄道をぶつけて映画を作ったと言うエピソードが…
2024年6月5日
映画 #フェイブルマンズ (2022年)鑑賞
#スティーヴン・スピルバーグ 監督の自伝的作品
科学者の父と音楽家の母という対照的な両親のもとに育った少年が、映画づくりに夢中にな…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/03/14
「カメラは嘘をつかない」とか「ジョン・フォードが撮る地平線の映画的な正しさ」などの親の顔より見た言説、スピルバーグでさえも唱えるんだからさすがに揺る…
このレビューはネタバレを含みます
フェイブルマンの母がわがままであり素直であり誠実で魅力ある人として描かれていました。
後半30分のシーンで父の部下と一緒になる事や過去の出来事を息子に謝るシーンで語られる母の言葉が心に残りました。
…
原体験はこれだったのか。楽しそう。
ジャイアントセコイアみたいな同級生。
恵まれているけど、現実主義な父親の勝手と、破天荒気味な母の勝手のために、早く大人にならざるを得なかったのかもね。
ロシア語…
このレビューはネタバレを含みます
自伝的映画だからこそ、この作品はその他の歴史における著名人の伝記的映画とは一線を画した作品になっているのだと感じた。
「自伝」だからこそ、自分自身の隠しておきたい部分や、伝えてもいいと思える部分は…
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