予備知識皆無(XのTLで見たかな？) で なぜか
『ゲームキャラクターのクリエイターが創作したモンスターが具現化して人を襲うホラー』だと思って鑑賞。
序盤から内向的な主人公のなんだかパッとしない日々を延々見せられ、待てど暮らせどモンスター出ない(そりゃそうだ)。
この人間関係のストレスから派生してモンスターが発現か？ とか この人死に(病死)がきっかけで怪物発生？等と待つこと２時間近く。
終盤ようやく
『はっっ これフリアンの心に住むモンスターを暗喩してるタイトル！？』と気づいた頃に終劇。
遅いよわたし！
年イチびくりーよ。
フリアンの心に巣くう怪物とそれを乗り越える日々のサスペンスであったか…と後半の僅かな時間で脳みそフル回転していたら、父親となぜ不仲なのか、その過去が彼の性癖に起因したのかも、だとか 恋人になった彼女の容姿が小柄で非常に少年ぽいな、とか伏線ありありじゃないか。
ヒントはそこかしこに！
しかしこちとらモンスターホラーだと思って観てるからさぁ…。
やはり映画は少しはあらすじ若しくはジャンルを知ってから観た方がいいかもしれん。
良くできた心理サスペンスで見応えありました。
モンスターは出ないけどね。
