たけちゃん

ゴジラ-1.0のたけちゃんのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.5
作家の百田尚樹さんや岡田斗司夫さんなど評価が高かったのと、海外でも評価が高いとの事で、遅れながらも劇場に駆け込みました。いやーやっぱり良かった。泣けました。
ゴジラや町の様子や戦艦やらVFXが凄い迫力だし、人間パートもよかったです。
調べてみるとアメリカ・イギリスなど各国で邦画実写作品の歴代1位更新し興行収入100億突破
これから、どこまで伸びるのでしょうか?来年にはモノクロ版のゴジラも上映予定でこれも楽しみです。
また、宮崎アニメの「君たちはどう生きるか」も米国で大ヒットらしく日本のコンテンツとして先は明るい感じがします。
監督は山崎貴さんで「ALWAYS三丁目の夕日」「どらえもん」「永遠の0」など撮られているのですが、その背景も踏まえて今回はその集大成的な感じで、エンタメ性に富みつつも内容のある映画でした。
時代背景が戦中から始まり戦後の灰燼となった東京から2.3年たって少し復興したところにゴジラが現れせっかく復興しつつある街を破壊してしまいます。いろんな意味でマイナスです。そして「シンゴジラ」では政府がゴジラに対抗しましたが、今回は民間の有志による闘いでした。「永遠の0」のテーマが「誰のために生きるのか?」であるのですが、ゴジラ-1.0もテーマが同じではないか?と百田氏も話されていました。若干演技がオーバー的に感じるとことはありましたが、それを含めてエンタメとしては、なかなかの映画で劇場で観る事をお勧めします。