父親を小さい頃に亡くしたジューン
母はしつこいまでの心配性で、また母の新しい恋人の存在もうざったく、親戚もいない親子二人だが関係はイマイチ。
ある日母は恋人と旅行に行くこととなった。
親がいないことをいいことに友だちと家で騒ぎ、そして母が帰ってくる日に空港に迎えに行くも、いつになっても帰ってこない。
泊まったと思われるコロンビアのホテルに電話し、監視カメラの映像を見せてもらおうと四苦八苦するジューン。
また警察や元々付き合いのあった弁護士に相談したりしてもなかなか進展しない。
ジューンはパソコンから母や恋人のアカウントを駆使しなんとか手がかりを探そうとする。
一作目を超えるスケールやどんでんがえしの連続で最後になるまで真実が分からない。
冒頭に分かってくる犯人が真犯人ではないと分かっていても、ラストの展開は非常に目まぐるしく面白かった。