ケイコ目を澄ませてが凄すぎて、ハードル上がってたんで、結構後半くらいまでふーん。って感じだったんですが、後半のテントのとこでしっかり号泣してしまった。。
ケイコの時も思いましたが、その冒頭の結構な障害が最終的な主題ではなく、その人たちが普通に暮らしながら悩んだりもがいてるのを見て、自分の中にある人ごと感の壁がなくなっていくような、まだまだ自分の中に色々な線引きがあるんだって事に気付かされる、でいて誰の問題にも置き換えれる作りにになってる。
比較的キャッチーな配役だったので油断しており、あまりに悪人がいない世界の居心地の悪さは感じましたが、そんなことどうでもいいの方が勝ってて、また観たいなと思いました。