原作未読。
予告で思ってた感じとはかなり違う映画だった。
間取りの謎は結構早い段階で分かった感じになり、おそらく映画オリジナルだろうって後半の振り切り方では爆笑してしまった。何度もストパーかけて役作りに挑んだという高嶋政伸のキャラは良かった。
変な映画で嫌いではなく、やろうとしてることは面白そうではあるし、実際最後まで観れたけどちょっと話が雑でノイズが多すぎた気がする。
因習系の最近多いうえ面白いの多いから安易にやると怪我しがちですよね。。
佐藤二郎がやはりシリアスな展開に合わないしなんであんな変なトーンで話すのか終始謎だった。
空家にあんなすんなり侵入できるのも謎。
後半、唐突なシャイニングや悪魔のいけにえで脅かそうとしてくるのは本気でいまそれやる？って驚いたし声あげて笑った。あと演出が悪いのか主人公たちに斧やチェーソーを本気で当てようとしてない感じがモヤった。
主人公たちが薬盛られたり、怪我して気絶したりしてる間に敵がトドメを刺さず何度も放置してるのも謎すぎてイライラしたし、あの状況で佐藤二郎がなぜか急にいるのかがあんな簡単な説明では納得出来なかったし、普通それまでに殺されてると思う。
儀式に関してもそれまでのルール無視して最後祖父がやったのも？？ってなった。
最後の最後のゾッとさせたいんだろうとこも流石にそこまでの辻褄が合わないのでは？と思った。
あと、どんなシステムなのか謎ですがそれまで無言で気味悪かったのに仮面取ったら急に喋る子供も笑いました。あと、最後の壁のくだりも流石になんであれ気づかないの、、、って思い笑いました。
これを書いてる時点でこの映画が先週の興収1位らしいっての知って1番ゾッとしてるところです。
