大好きな漫画家、押見修造がちーちゃんのキャラクターだけ作ったというのと伊礼姫奈さんがそれを演じるの？って興味で観に行きました。
冒頭で既視感がありました、本作の家、「変な家」の家でした、ここロケ用で頻繁に使われてるんすかね。。
ちーちゃん、いかにも押見修造キャラなんだけど、めちゃくちゃこの話の中で浮いてる割に現実の人間って設定で、それでいてそこは全く掘り下げないので、なんだかずっとふんわりしてて、違和感を最後まで感じながら観た、後で実は死んでるとか心霊方面に行ったほうがもっと良かったよね。。
主人公の義理の娘もなんでああなっちゃうかってのあまりにも分かりやすいが、ただとはいえそこで2人通じ合わないだろうし、あのコロコロ変わる感情は全く理解できなかった。
父親もやっぱりそうだよなって感じだったけど、本当はもう一段突き抜けて欲しかった。
佐津川ファミリーの芸達者ぷりでなんとか観れてたけども、話はとにかく全て予想を裏切ることはない上どこかで多分観た感じのやつなせいか若干長く感じた。
キャラクターだけじゃなくて、話か最低でも設定も押見修造に作ってもらったら面白かったんだろうな。
音楽とか字の入れ方とかもあんまり好みじゃなかった。
