戦争が始まり、人種の違いで三様な扱いを受ける三家族。
本当に理不尽な話だ。
ほぼ家の中が舞台で、1番外側のドアがノックされる度にハラハラする。
終戦=幸せとならないのが辛い。
歌は、戦争から彼女…
このレビューはネタバレを含みます
8/4山形フォーラムで観てきました。ウクライナ人とポーランド人それにユダヤ人の三家族が住む家の第二次大戦下の物語が描かれていました。最初にポーランド人の両親が次にユダヤ人の両親が最後にウクライナ人の…
>>続きを読むウクライナとロシアの関係や、ポーランドとナチスの話を絡めながら物語は展開していく。今現在戦争で苦しんでいるだろうウクライナの人達の苦悩がオーバーラップする。
個人がどのように善意を重ねても、戦争の名…
ウクライナ製児童(&親子)向け歴史教育(ソフトなプロパガンダ)映画・・・という感じの作品。
第一次世界大戦後に西ウクライナ、物語の初めはポーランド、途中でソ連領になる街を舞台に、民族の違う3家…
自分の子と同じようにユダヤ人、ポーランド人の子供たちを分け隔てなく
愛情を注ぎ 守り抜こうとする
母としての強いソフィアの姿がとても
印象的でした。
この作品が ロシアのウクライナ侵攻前に作られたと…
ずしん、と心に重くのしかかる映画でした。メンタルが弱っている時には観られなかったかもしれません。
今まさにプーチンによってウクライナ侵攻がなされており、時代は違うけれど、そのことが重なり、とても辛く…
不条理しかない戦時下での、3家族を取り巻く悲劇を、真摯かつ丁寧に描ききった良作。特にウクライナ侵攻が長引く今、戦争に巻き込まれた何の罪もない人々の存在と、戦争がもたらす悲しさを胸に刻む作品として、今…
>>続きを読む無難な感じにまとめてくるのかな、という予想は大きく覆された。
3つの家族を通して、戦争の理不尽さや悲しさを描いた緊迫の122分。
状況が目まぐるしく変化するので飽きることはなかった。
悲しんでいる暇…
この歌が誰もを幸せにすると願って・・
暫くは耳から離れないであろう透き通るような歌声
わが子を守るために2つの家族が選択したのは
ウクライナ人のソフィアに預けること
「キャロル・オブ・ザ・ベル」…
(C)MINISTRY OF CULTURE AND INFORMATION POLICY OF UKRAINE, 2020 – STEWOPOL SP.Z.O.O., 2020