ネトフリ映画なのに日本では配信されず、半年遅れで劇場公開されたと思ったら1日1回ほぼ午前中しか上映されなくて見逃した作品。
名監督なのは間違いないけど良し悪しかなりあるトッドヘインズの、これはかなり…
いかにもトッド・ヘインズ!
ザワザワさせる音楽、重層的な人物像、違和感のある世界観、エグささえ感じる美しい映像。そしてまさかの「あれ?映画はそうなるの?」という展開 笑
シュールでアイロニカル。…
まるで普通の夫婦。しかし皮をめくると澱のように溜まった傷付いた心が染み出してくる。見えているものはほんの表層に過ぎないのだ
36歳夫子ある女性教師が13歳の生徒と不貞。逮捕され、あろうことか獄中出…
このレビューはネタバレを含みます
男女逆だったら?は別にして
お互い同意っても、子どもとの同意だし
犯罪になるだけの理由はあるなと思った。
自分の気持ちを言葉にすることも出来ない、人生始まったばかりの子どもだったんだもん。蝶になりた…
《葬り去った過去の分身が歩み寄ってくる》
アカデミー賞脚本賞にノミネートされていたトッドヘインズ最新作だが、この無性に惹かれるポスターに興味が湧きの鑑賞。まず本当に起こった事件という概要すら知らず…
「May December」
久々に映画館にてちゃんとしたエンタメじゃない映画を鑑賞しました。
ここ最近引っ越しやらなんやらで、全然映画館行けてなくてしかも直近の作品が、、、
「碁盤斬り」「フュリ…
トッド・ヘインズ監督は人物達の心理的葛藤と波乱の押し引きが繰り広げられる息を飲むような心理ドラマに複雑なテーマ性を編み込み重厚な作品に仕立てあげた
実録事件を基にした作品群の永年の課題である力関係と…
☆今年は、アメリカの中堅(ベテランか?)監督の三作品が素晴らしい。いずれもオリジナリティと自分のスタイルを徹底する姿勢。当作のトッドさん。ホールドオーバーズのペインさん。そしてチャレンジャーズのルカ…
>>続きを読む幼虫→蛹→蝶の変身過程が夫に重ねられている。彼はこの飼育していた蝶を最後に解放する。自分が被害者であると気づいてしまったこと。だから映画ラストの「卒業式」は複数の人間に掛かっている。鏡や化粧を用いる…
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