難しかった。だが、個人的に一つの解釈に行き着いたので備忘録として残したい。
まとめようとしたが、色んな感情が渦巻いてまとまらなかった。
(もし読まれる方、読みづらい文章で大変申し訳ない)
映像…
作品としてはかなりパンチのある攻めた感じだった。
冒頭から異色なインパクトがすごい。
シネコンならではの音響が作品を際立たせてる印象。
この作品を観るなら、劇場で観る(聞く)ことで作品が完成されると…
無関心の恐ろしさを突きつけられた本作。身の安全と裕福な暮らしが約束されているからこそ、壁の向こう側で起きている事実に見向きもしないか。泣き止まない赤ん坊や終始騒がしい犬は何か感じ取っていた気がする.…
>>続きを読む内側に隠れた無関心を強引に剥かれるしんどい映画だった。
作品を通さなければ関心を向けられない自分に落胆する。
一つ壁を挟んで行われていた事はおぞましく、この作品を誰かと話し合ったり、感想を秘めたと…
アウシュヴィッツ収容所の塀を隔てて隣に住む、収容所の所長ルドルフとその家族。塀の向こうから叫び声や銃声が聞こえているのも単なる生活音のように気にせずに暮らしている。
ルドルフの妻は夢に見た生活を送れ…
抜けの壁と煙突がなければ、銃声・叫び声・収容所の稼働音がなければ。視覚と聴覚と想像力を掌握したかと思えば、こちら側でも随所に不快が散りばめられ。執拗な不協和音とカメラワークを添えて全くポップでない実…
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