このレビューはネタバレを含みます
ニーノとジャンニ
同性愛が認められないどころか、遠ざけられ軽蔑される世界で愛し合うふたりの物語。
同性愛への差別が激しく、実話だからこそ尚更切なかった。
今まで世間で、同性愛が認められているから自分も認めようという『 世論、道徳』での意見を持っていたが、この映画を見てより自分の価値観として同性愛について理解をすることが出来た気がする。愛し合う2人の人間を邪魔することは誰にも許されない。
終わり方が衝撃的だった。ジャンニが『 俺は逃げない。』と愛を信じ生きると誓った直後の事件で切なかった。
玉ねぎを切る時、スプーンを咥えると涙が出なくなるんだぜ。