ナイト・オン・ザ・プラネットのたかのネタバレレビュー・内容・結末

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、それぞれの都市で客をタクシーに乗せてから降りるまでを描いたオムニバス映画。

オムニバス映画というものを初めて見た。
全部のオムニバス映画がこうなのかは分からないが、小説の短編集に似ていると感じた。よくある日本の映画のように登場人物にとって重大な出来事が起るといったものではなく、日常の一部を切り取っているような良さがあった。特に面白い訳では無いがクスッと笑える。おもしろかった。

なんの疑いもなく一緒に車に乗っているような感覚になれるのはすごい。

冷静に、国を超えてそれぞれの都市で映画を撮るってすごいな。どうやってキャスティングしてるんや。まさにナイト・オン・ザ・プラネット。

物語の感想としては『夜が終われば朝が来る』って感じた。