眼鏡の錬金術師

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦の眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

TVアニメシリーズで全国大会の稲荷崎戦終了まで進んでおり、今回はその続きである音駒戦。

背景の説明はほとんどなく、みんな漫画やアニメで予習している前提で話ははじまる。
烏野VS音駒は元々監督の世代から続く伝統的な意味合いがある試合であり、研磨を主人公に据え、試合を通して翔陽と研磨のライバル関係や、黒尾と研磨の幼馴染み関係をフイーチャーしていく作品。
試合が流れる合間で過去回想を挟むというTHE FIRST SLAM DUNKでも取られた手法を効果的に使っており、よりドラマチックに演出されていた。

研磨は冷めた頭脳で翔陽を攻略しようとするが、影山のトスがそれを救う。そして翔陽は研磨に「楽しい」と言わせることに成功した。
最後の1点のラリーを研磨目線で見せる手法がかっこ良かった。
烏野の勝利。

あと回想のこども黒尾が超かわいかったし、研磨と黒尾の関係が尊かった。
「クロ、おれにバレーボール教えてくれて、ありがとう。」