並々ならぬ気迫を感じる作品なので、観る方としても気合が必要。うん、流石だよ。お見事。いい映画だった。でもな。完璧すぎるんだよ。百点満点なので、99点でも101点でもないのよ。監督の増村保造にしろ、脚…
>>続きを読む【祝!若尾文子映画祭】
史上初の全身麻酔手術成功を果たした華岡青洲の野心を描く。
姑と嫁の静かな戦いが息苦しいほど。女の陰湿さが目立つけれど、陰湿というよりは清々しい。
一番いやらしいのは女たちが自…
姑(高峰秀子)に請われて来た嫁(若尾文子)。最初は義母に憧れを持つ嫁だったが、家に入ってから徐々に雲平(のちの華岡青洲。市川雷蔵)の取り合いの様相を呈する。要は母が子離れできずに可愛がるあまりに嫁に…
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