盗んだ車の中の拳銃、指名手配犯の刹那に生きた最低の人生。商業映画の設定をとりながら、斬新な映画話法を模索するゴダールの実験映画。セバーグとベルモンドの演技と、ゴダールの演出意図の噛み合わなさも計算の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジャン=リュック・ゴダールの代表作。
編集の雑さが逆にオシャレ。
当時はフィルムを切ってつなぎ合わせていたんでしょうね。大変な作業だ~。
ストーリーは車泥棒をしたミシェルが追ってきた警察官を殺害…
半映画、半映像みたいな映画黎明期独特の雰囲気がいいー、音楽もいちいち雑に差し込まれてて面白かった。カットがぶつぶつ切れるのもテンポが生まれていいな。若者への支援をお願いします、年寄りの方が好きだ、自…
>>続きを読む大胆な省略の多用という編集の斬新さも然ることながら、パトリシアというキャラクターが意外にも現代的な感覚を持ち合わせているのが良かった。今見ても全く色褪せていない。女性と寝ることしか頭にないベルモンド…
>>続きを読むおしゃれだった、でもおしゃれに作ろうと思ったわけではなくてこの当時はこれが面白い、これが男と女だという感覚で作られたものであっておしゃれな映画を作ろうと思って作ったわけではないと思う。60年も経って…
>>続きを読む