うのち

警視庁物語 謎の赤電話のうのちのレビュー・感想・評価

警視庁物語 謎の赤電話(1962年製作の映画)
3.0
自宅にて、地上波で見るものがないと東映チャンネル等を流しておくことが多く、この作品もたまたま見たもの。

この手の昔映画は、私にとっての「昔の風景を見る」もの。

1963年。
電話の逆探知も、人が電話線を辿って探していくアナログさ。

そして昭和お約束の、どこでも喫煙しまくりOKの風景。
刑事が誘拐された子の家で親の前でスパー、橋の上で吸ったら吸い殻は川にポイッとか。
時代だなあ。

丸の内線の車内風景なんて、今と大して変わっていないように見える。

結果、偶然にも誘拐犯は呆気なく捕まえられてしまうんだけど。
まあ、この時代の刑事ものの映画はストーリーはこんなものかな、と。

何方かも書いていたけれど、「謎の赤電話」という題名とはそぐわない内容だった。
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