1959年の作品。
東映チャンネルで流し見視聴。
時代背景が謎なんだけど、どうやら8世紀くらいのことのよう。
その割に、関所が江戸時代くらい立派なんですが。
陸奥の反乱軍が、アイヌやモンゴルっぽくて異国情緒ありあり。
ああ、あれ蝦夷軍の設定だったのか。
改めて蝦夷軍をググって、蝦夷軍=蝦夷(えみし)はアイヌではなく和人、とある。
なるほどねー、文化的にはアイヌや海の向こうのモンゴルが入っていてもなんらおかしくないんだなーと納得。
中東のシャムっぽい雰囲気は、ロシア方面から入った文化の設定なんだろうか。
蝦夷軍の女のブーツにファスナーついてたり、ラメ生地の衣装だったりが残念だけど。
まあ、昭和35年制作はある意味感動だ。