このレビューはネタバレを含みます
2024年映画42本目
短編ドキュメンタリー。
YouTubeなどでも無料公開されてるけど、字幕ありでようやく鑑賞。
仕事ととしてのフォーカスの当て方というより、それこそ修理する人の人と成りみたいなものを切り取っている。どんな生き方をしてきたか、ジェンダー、セクシュアリティ、移民、全てではなくても、彼らの持つ背景の一片に触れることで味わいを深くする。
わざとらしいくらいに決めたショットも職人の仕事ならではの良い雰囲気を醸す。楽器が直ったときの未来と直らなかったときの未来に対して、彼らは非常に自覚的で意識的、な印象を持つ。最後の演奏も良かったです。