冒頭でヒッチコック自ら、これは自分のサスペンス映画の中で1番怖いですよ!?だって実話ですから!で、始まる、世にも理不尽な物語。
冤罪てまじで怖いて常々思う。その人だけでなく、その人の家族も巻き込まれ…
ヒッチコックのミステリー作品の中では、最もリアリティがある作品。実際に起きた事件を忠実に映像化していて、撮影場所も実際の現場を使ったり、役者も一部は本人が本人役を演じていたりとの徹底ぶり。
ヒッチコ…
開始早々、ヒッチコックが暗がりで語りを始める。この『世にも奇妙な物語』ライクな演出だけで既に、今作が他のヒッチコック映画作品とは違うことがわかる。実際に起こった事件を基にした、いやヒッチコックが極限…
>>続きを読む似ているからと犯人扱いされ、警察も融通効かないし、目撃者や被害者も曖昧な記憶なのに断言しちゃうし、保釈されてから、冤罪に向けて奥さんと奔走するんだけど、頼みの綱の目撃者もことごとく亡くなり、絶望の淵…
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1953年1月14日、ニューヨーク
原題:The Wrong Man (1956)
原作:マクスウェル・アンダーソン
監督:アルフレッド・ヒッチコック
美術:ポール・シルバ…
マニーは身に覚えの無い罪で囚われてしまう。何とか保釈され、裁判で無実を証明する為に妻ローズとアリバイ固めに奔走する。
最初にヒッチコックが出てきて、実話であることを告げて始まります。
ヘンリー・…
【ゆきゆきて、冤罪!】
冒頭部でいきなりヒッチコック自身の解説から始まる実話モノ。「世にも恐ろしい物語を皆さんにお見せしよう🤫」が気合入っている。
主演のヘンリー・フォンダ演じる薄幸な男が強盗に…
実話という恐怖
冒頭、ヒッチコック監督自身が本作の紹介をするという異質な演出から始まる本作。監督も公言した通り、本作は実話を基に作られた作品。顔が瓜二つだから、という単純な理由だけで冤罪で捕まっ…
ヒッチコックとカトリックの関係はたまに論じられることがあるが、この映画ではそれが強く表れている。人間は原罪と裁きから逃れられないと言わんばかりのストーリー。実話が元とはいえ、普通の日常がサスペンスへ…
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