【設定と映像の見事さ――蔵原惟繕監督の代表作】
浅丘ルリ子主演の純愛映画。愛し合う二人が戦争で引き裂かれる、というお話です。
この筋書きだけ見ると、特に製作が1964年であることも含めて考えれば…
このレビューはネタバレを含みます
王道中の王道。だけどやっぱり面白い、好き。
きよのと拓治の純粋さ、純愛がとってもとっても伝わってくる。きよのは、拓治がもう一度出兵したら絶対に戻ってこないと分かっていたんだろう。だからこそ執念に近…
浅丘ルリ子の若い頃(まだ頬がふっくらしていた頃)のなんと可愛いこと❗
出演100本記念作品ということで、彼女を美しく魅せるための作品のようだ。
可愛くて妖しくてひたむきなきよのを演じている。記憶(意…
アニメ「平家物語」が話題ですが、本作の主人公きよの(浅丘ルリ子)は平家の隠れ里出身という設定です。
浅丘ルリ子の狂気。「愛の渇き」がA面ならば、「執炎」はB面でしょう。とにかく少女のようにケラケラ…
男への女の美しい愛が、戦争を契機に独占欲、執念に変わって行くという悲しいお話し。戦争へ行く前の男の顔の美しさについて、きよのが泰子に『女があれほど美しい顔したらもうその次には気が狂うとるで』というシ…
>>続きを読む話の結末がわかっているからか、とても長く感じた。
戦時中はこういうふうに精神を病む人は多かっただろうなと思った。
浅丘ルリ子の狂気のなか、芦川いづみが出てくると、対比としてなんだかほっこりした。
若…
浅丘ルリ子出演100本記念観る
久しぶり観るです
芦川いづみ共演
太平洋戦争時
平家部落の娘が他部落の男と結婚
してはならぬという因習破り幸福
な結婚生活も夫に赤紙届いての話
夫伊丹一三(十三)
…