サンドリーノが可愛すぎ。声もかわいい。こんな息子いたらかわいくてしかたないだろうな。
ラストはどうなるのか知っていたので、お父さんがどんどん追いつめられて病まで得てしまうのを見るのがつらかった。
家…
(別媒体から感想を転記)
2021/03/09
『ぽっぽや』ではない。鉄道員の父の左遷や娘の妊娠で揺らぐ一家。父も母も娘も長男も、直接話そうとせず末息子を伝書鳩に使う。純粋な末息子のフィルターのお…
このレビューはネタバレを含みます
【パパ。ボクと一緒にお家に帰ろう…】
(1956年・伊・110分・モノクロ)
監督:ピエトロ・ジェルミ
※デジタル・リマスター版で鑑賞
先日、『刑事(1959)』を観た時に、監督・主演がこの『鉄…
祖母が高校生の時分に学校帰りでよく映画館に通っていたそうで、良かった作品は何かと昔聞いた時に教えてもらった作品。
話を聞いてから何年かは観る機会に恵まれなかったが、最近北野武のオールタイムベストを調…
このレビューはネタバレを含みます
クリスマスで始まりクリスマスで終わるMarcocci家の約1年が描かれていました。
大黒柱Andreaは、口より先かほぼ同時に手が出る激情型頑固親父。
望まぬ結婚に苦しむ長女Giuliaと、就職せ…
最初と途中に出てくる線路の切り変えカットが今後の展開を予見させてくれる。
家族それぞれ、独立したドラマでも骨太なのに、大きく混ざり合って分厚いストーリーとして動いていくのが本当にすごすぎる
大人…
この映画をレビューするにあたって…
一言
この映画を初めて、観た時、オヤジが余命宣告された時だった。
当時、高校一年生だった僕は、この映画を観た時、モロ、ダブった。
おかれてる状況が同じで、…
戦後イタリアを生きる鉄道員一家の姿を幼い少年視点から描いた、ピエトロ・ジェルミ監督の代表作。
"Buon Natale !" "Arrivederci"
これぞイタリアネオレアリズモ映画!と叫び…
このレビューはネタバレを含みます
末っ子のサンドリーノと各登場人物がツーショットになるシーンが繋がっていくのがとても良かった。離れかけていた家族も繋ぐ
スクーターの約束、果たされていてほしいな
繋がりメモ:父の同僚(酒場巡り)→…
失われるはずがないと思える存在や習慣が、突然、あるいはごく自然に失われる。それは誰にとっても本当は受け入れ難い不思議なのに、その不思議を世の常と受け入れて大人は生きている。でも、やっぱり喪失は辛いと…
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