このレビューはネタバレを含みます
「なんで」の繰り返しも、一人より二人の地獄を好むのも、共感できた。映像が美しくて、日本映画の、繊細で美しい極め方の一つの例なのではないかと感じた。烏の表現とか、死に向かう場面とか、最後の鳥の目線での…
>>続きを読む不幸としか言いようのない一人の女の人生を、昭和っぽさ満点の嘘くさいキラキラで固められた映像の中で描き出す。見ていて悲しくなることもあるけど、存外人生ってこんなものだったりして。なんて、思ってしまうあ…
>>続きを読む(c)2006「嫌われ松子の一生」製作委員会