港に打ち捨てられていた他殺死体の検死の結果、多量のペスト菌が検出された。
犯人はペストに感染した可能性が高く、市中に蔓延する可能性を孕んでいた…。
っていうプロットだけで!
面白くなるに決まってる…
1950年 アメリカ🇺🇸
エリア・カザン監督のサスペンス作品
舞台はニューオリンズ
港で外国人と思われる男の他殺死体が発見される
検死の結果、彼は肺ペストに感染していた
衛生局と地元警察はタッグを…
ファーストシーン、強い明暗のコントラストに彩られた夜の路地。ジャック・パランスのあまりに不気味なその顔が暗い予感を惹起する。ヨロヨロと線路を横断する男ににじり寄る二人の男が長回しで捉えられ、銃声が鳴…
>>続きを読む原タイトルは「大通りのパニック」というところか。
コロナ前だったら、間違いなくピンと来なくて「ふーん」で終わったかもしれない。
でも、今は伝染病の怖さを理解してるから、去年のコロナ感染者特定騒動を…
暗黒ってペストのことかという風変わりな感染症&犯罪追跡ノワール。ウィドマーク演じる衛生局の医師とポール・ダグラスの刑事のバディ感が楽しいが、やっぱりこれがデビュー作というジャック・パランスの堂に入っ…
>>続きを読むコロナ初期、ダイヤモンド・プリンセス号とかの時期を思い出しますね。
「殺された男は密入国者で、ペストに罹っていた。すぐに犯人を見つけなければ感染拡大してしまう!」というプロットのシンプルさがとても…
ペスト感染を48時間以内に阻止するエリア・カザンのクライム・サスペンス。コロナ禍の今見ると旬な作品だ。
冒頭の雨上がりの夜の道、引き込み線での逃走劇、ギリギリで列車とすれ違う、ホームのトタンの壁に切…
誰もいない観客席を
見て、ふと思う…
いつ終わるのかと。
そんな時に
家にあったクラシック作品
を手に取ったら…
Virusパニックの古典!
エリア・カザン監督の
硬派な筆致が光る。
「暗黒の…
ペストに感染した犯人を追う犯罪映画で、リチャードウィドマークとジャックパランスが圧倒的な存在感を見せる。コロナ禍の現在、感染対策は突っ込みどころ満載だが、映画の面白さはサスペンスよりも舞台となるニュ…
>>続きを読む