キューポラのある街の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『キューポラのある街』に投稿された感想・評価

貧乏な家庭で赤ちゃんまで産まれて子供が4人もいるのに仕事すぐ辞める父、中学生でパチンコ屋でアルバイト、生徒の前で普通にタバコ吸う先生、色々すごかった。中学生なのに皆しっかりしてる。昔の人はそうなのか…

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tsumumiki

tsumumikiの感想・評価

3.5

この時代の映画をみる楽しみは生活の様子、街並み、社会世相を垣間みれることが出来ること。
きれい事では語れない貧困層の人々が日々を生きることの難しさ、そのやるせ無さを色濃く描かれているが、吉永小百合の…

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か

かの感想・評価

3.0
姫田カメラマンの作る構図が素晴らしい。鋳物要素はそう多くない。あまりお話にも関係がないし、ロケーション的にもそんなに出てこない。在日朝鮮人や労働者へのまなざしが真摯。子役の演技がいい。

今年は1月から週1ペースで吉永小百合出演作を古い順に見ているが、やっと知っている作品が出てきた。
それまでは妹役や娘役という花を添えるような役柄が多かったが、本作はそういった枠を大きく超えてきたなと…

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neko

nekoの感想・評価

4.0
多様性の今の時代の変化を感じさせられる。
そんなことはともかく、この時代の俳優の根っからの力強さがすごく好き。

町工場に勤務する鋳物職人である父親が突然解雇されてしまい貧乏だが成績優秀で高校進学を目指していた女子中学が貧困に悩むお話
生まれも育ちも埼玉県は川口市の私は小さな頃からこの作品の名前だけは耳にしてい…

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荒川鉄橋,埼玉県川口市,キューポラ,鉄工所,母陣痛,相撲中継,公園布団遊び,分娩室,ソフトボール大会,ジュン.サヨナラ,友達パチンコ屋バイト話聞き,スカートめくり,母今川焼屋覗き,弟映画館,預かり金…

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ryofu

ryofuの感想・評価

3.0
パチンコ屋がイケてる風に描かれていたり、北朝鮮に行く人がいたりとカルチャーショック

これは横浜放送映画専門学院の映画史の授業で観たような気がしますね。1962年の浦山桐郞監督のデビュー作。撮影当時16才だった吉永小百合の初主演映画でもありました。

浦山監督も当時わが校の講師だった…

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「貧乏だから弱い人間になるのか、
弱い人間だから貧乏になるのか。」

ポスターよく見るので視聴してみた😉
現代よりもうんと自立してて大人っぽい。
最近60~70年代の作品を見るようにな…

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