このレビューはネタバレを含みます
ショーンコネリーボンド一作目。
ショーンコネリーの渋さやばくないか。
他のボンドのカッコよさとはまた違ったカッコよさ。
紹介写真などで切り取られてたのを見て、ひょうきん系なのかなと勝手に思ってたら、喋り方、佇まいから激渋でびっくり。
敵スパイの女も抱くが用が済んだら警察につき渡す非情さ。
最後のキスしながらボートのロープを外す所では笑った。ライターは怒っていいぞ。
ドラゴン戦車には笑った。
竜が出る、中国、というワードが揃った時点でまさか…とは思ったがマジで出てきてびっくり。
あれはどう見ても竜には見えないだろ…笑
クォレルおそらく死ぬだろうと思ってたから、燃えた時はそうだよねーって合掌。
最後ドラゴン戦車と戦うと思ってたらそんな事はなく終わった。
捕まったボンドが意外と簡単に脱出してたのには笑った。めっちゃザルセキュリティ。
被爆が原因で義手にした両手のせいで柱を掴めずに原子炉プールに沈んでいくドクターノオ、皮肉が効いてるなぁ。
最近のボンドのように激しいアクション、爆発、ボンドカー、ガジェットはないもののスパイとしての諜報活動映画という意味ではとても面白かった。
2024 9