1930年代のアメリカ南部の状況の感じがわかる。一見長閑でいい所だけど、そんな場所でトルネードも来れば人種差別もあり、現在でも尾を引いている課題は既に当たり前に存在しているんだね。
デキる黒人は集団…
サリーフィールドは適役。普通の主婦が頑張る過程を見事に表現。マルコビッチとダニーグローバーと子供も合わせて、いいチーム。開拓時代のアメリカは大変だったんだ。気持ちらわかるが、別れるのは残念だ。
最…
女性の自立がテーマの一つなんだろうけど、あんまり踏み込んだことは言っていないしなんだか上手くいきすぎな気がして中途半端な印象を受けた。
でも時代的にこのくらいが限界だったのかな。そう考えると「風と共…
綿花収穫の成功と助力したグローヴァーさんのエピソードに絞って描いても良かった気がする。ハリスさんの不倫騒動は、本筋に絡むわけでもない。過酷な状況でも、その土地で暮らし続けようとする人々の感動噺なら自…
>>続きを読む白人警官を誤って死なせてしまい黒人故に残酷な裁かれ方だったり、使用人モーゼスへの黒人リンチ。白人至上主義が色濃い時代に世間知らずのエドナは優しくて逞しかった。
義弟が亡くなったのに、不倫してる信じ…
夫を亡くした女性が社会的に弱い者たちの助けを得て自立し、お互い成長していく。
みんなが力を合わせている場面、次第に心を開いていく場面、涙をのんで頑張る場面、最後の赦しの場面、すべてが印象的であり、そ…
このレビューはネタバレを含みます
1935年のテキサス。酔っ払いの黒人によって誤って撃ち殺された保安官の妻、エドナ。それまで家計は夫に任せ切りで家に借金がある事すら知らなかった彼女は、銀行から期限までにお金を返さなければ家を売るよう…
>>続きを読む大恐慌時代の1935年 テキサス州。突然、保安官の夫を失ったエドナ・スポルディングは幼い2人の子供を抱え、悲嘆にくれる。お金の事は全て夫に任せていたエドナは初めて自分の家の苦しい経済状況を知ることに…
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