こちらは、最後のチャイコフスキー
ヴァイオリン協奏曲を聴かせる為に、
それまでのストーリーが在るような映画
(と思っています)。
アンヌ=マリー・ジャケが手紙を読む
シーンから一気に展開されます。…
やんごとなき理由で指揮者を辞め、劇場の掃除係として働く男が再び指揮者として舞台に戻る物語。
くすぶってた天才が過去の仲間たちの助けを得て面白おかしく再生して、ミラクルが起きて皆ニコニコ、ドタバタで…
2009年公開
監督:ラデュ・ミヘイレアニュ
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共産主義化にオーケストラを追われた元指揮者が、パリの劇場からの出演オファーを”横領”して、再び舞台にあがることを画策するお話。
シンプ…
ずるい。ずるすぎる。
昔の仲間とまたオーケストラをやろうとなったものの、無事開演こぎつけられるかも分からない、波瀾万丈の笑えるドタバタコメディだったのに、
本番演奏中に、長年隠されてきた過去の秘密…
だだ良い演奏が、チャイコフスキーが聴きたくて。
でも、特に響くものが哀しいかな無かった。
おそらく、音楽映画は、セッションを観てしまった前と後では、私の中の評価基準が厳しくなってしまったようだ?
い…
誰しもが叶えたい夢に立ち向かうことは大切なことだ。映画にはそんな夢がこれまでも数多く描かれ、僕らを勇気づけてくれた。この映画「オーケストラ!」は、かつてボリショイ管弦楽団の名指揮者だった主人公とその…
>>続きを読む大好きなメラニー・ロラン目当てで観てみたら、笑って泣ける期待以上に素敵な映画だった。特にクライマックスのコンサートのシーンは出色の出来で、この手の音楽映画で必ずネックになる「演奏シーンの説得力」はバ…
>>続きを読む(C)2009 - Les Productions du