オープニングクレジットの頭にどーんと大きくエンニオ・モリコーネの名前が。へぇ〜、こんな作品（と言っちゃ失礼だが）も手がげてるんだ。彼が手がける作品は多岐にわたるなぁと。音楽を聴いてモリコーネだ！と分かってしまうw。
言わずと知れたSFホラーの名作でありながらもグロさゆえにこれまで観るのを何となく避けてきた。韓国映画に鍛えられてグロ描写に対するある程度の耐性ができたのでやっと観ることができた次第。にしても現在でもグロさを感じる当時のSFX技術の高さには感心させられる。このSFX担当者はいい仕事してます。一体どうやって撮ったのか。
観て思ったのは、このジャンルにしては脚本がしっかりしていてちゃんとストーリー仕立てになっているところ。グロ描写や鮮血ほとばしらせて怖がせるだけのありきたりなホラー映画とは違っていた。たまに訳の分からないジョン・カーペンター監督作品の中では上位にランキングすることは間違いない。ジャンル関係なく脚本はちゃんとしてないとね。
