最高に可愛くて暴力的な動作に満ちた映画。射たれたレイモン・ビュシェールを病院に連れてくよう指示する首振りの動作があるけど、被害者への視線が逸れることがないのがセルジュ・レジアニの決意を感じさせる。
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思ってた内容と違った。
メロドラマと男の友情の物語なんだけど、マリーとマンダが恋に落ちる?
マンダがあまり魅力的な男には見えなかったのでワクワクしなかった。
ラストはスッキリしたけど警察が鈍臭い。
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ベル・エポックのパリで一人の女性を巡って男がギャングと対立する話
冒頭の舟遊びや水辺のダンスホール、草原を散歩する様子が印象派の絵画のように美しい、大好き
パリの街並みはゴミだらけだったけど
原題…
フランスのノワールらしく泥臭くてクール
タイトルのせいで陳腐なファムファタールものだと思ったら傑作中の傑作だった
スピーディーな展開ではあるけれど、ダサくなくて一つ一つのシーンが丁寧で良い
ずっ…
娼婦マリーをめぐる男達の愛と仁義(友情)の話。
勝ち気なマリーは今の男に嫌気がさしていて、大工のマンダに一目惚れする。
そんなマリーを手に入れるために決闘したり、相手を陥れたり…。
登場する男達…
ダンスや決闘の動きの作り方と、演出の反復と差異が巧みすぎる。ベッドで目を開けたら隣に彼は居ない。では1回目と2回目で決定的に違うし、ドアを閉めるという行為を繰り返し見せた先で最終的に閉めたドアは彼の…
>>続きを読む恋愛、友情、仁義、そして腹巻き
ジャック・ベッケル✕シモーヌ・シニョレによる犯罪ドラマは、ノワールな空気の中で流石の見応えがあった。冒頭のダンスシーンや、酒場の裏で行われるナイフ一本をめぐる決闘シ…
これもあんのかU-NEXT。
こりゃ死ぬまで観るもんに困らんな。
愛と仁義のために命を賭す男の話。
『幸福の設計』や『エドワールとキャロリーヌ』に見られたユーモアは控えられ抑制された演出で組み立て…
静かであっさりしたストーリーなのに迫力がある。銃殺シーンの手元を映さない渋さ。
男のギロチン死刑を目の当たりにして愕然とする女のラストシーン。愛する人を最後まで目に焼き付けようとする強い眼差しが印象…