JOKERの元ネタとなったマーティン•スコセッシ監督作品キングオブコメディ。
マーティンスコセッシらしいずっしりとした視聴感はあるけど比較的軽いかも。
妄想と現実を織り交ぜて見せることで、序盤ではルパート•パプキン(ロバート•デニーロ)のイカれ具合を表現し、ラストのシーンがどこまで現実か妄想かわからないように作られていて面白い。
ラストのルパートのネタが面白ければラストが現実と捉えることもできるけど、いかんせんアメリカンジョークの良し悪しがわからない。
あるいは、ジョークの良し悪しに関わらずマスメディアが面白いものとして紹介すれば聴衆は喜んで受け入れる風潮を皮肉っているのかな。
【サウンドトラック】
レイ•チャールズ / come rain or come shine
「どんなことがあっても君を愛す」ていう歌詞の定番ジャズナンバー。この映画のオープニングで使われると意味が変わってくる。
https://open.spotify.com/track/7dXcNIZJP6Ui3M5hGubxUe?si=PWrq0CHTSwKgnWFamxDc_g
【サウンドトラック】
レイ・チャールズのSweet Sixteen Bars
場面転換でたびたび流れる曲。しっとりとした心地良いメロディ。
https://www.shazam.com/track/10885096/sweet-sixteen-bars?referrer=share