路地へ 中上健次の残したフィルムに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『路地へ 中上健次の残したフィルム』に投稿された感想・評価

ニシ

ニシの感想・評価

4.1

田舎の小学校から海、また地方都市の街並みから山へとカメラを振っていくという極めて単純で且つ大胆な旅への誘惑、もしくは批評的な何かに惚れた。真似て自分もこの夏、島崎藤村の小説持って岐阜の中山道行こうか…

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auchan

auchanの感想・評価

3.0
ほぼ何も覚えていない。何が写っているのか、ありきたりな景色は何も映ってないように見えた。だが記憶に残っている。その確かさはある。
佑

佑の感想・評価

4.0
忽ちファンを名乗る誰かが、2万するこのDVDを私に譲ってくれますように。

墓参りをする井土紀州の砂利を踏む音が心地よかった。那智黒の七里御浜か、三輪崎あたりの海だろうか、映画的に切り抜かれた海を背景に『地の果て 至上の時』を朗読するところで涙がにじんだ。
中上健次の評伝を…

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muscle

muscleの感想・評価

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音楽めっちゃデカい曲でどういうことかと思ったら坂本龍一。オネアミスと違って本当に坂本龍一っぽい。中上健次の残したフィルムの良さ。『略称連続射殺魔』や『歴史の授業』と違って声の主が、人の姿がはっきりと…

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mingo

mingoの感想・評価

-

若き井土さん良い雰囲気だすわ。
中上健次作品知らないからつんでたけど映画終わってから田中さん含め何人かに柳町光男観てたら大丈夫とか言われたけどそうなのか?その後なぜか3日のハスミン講義の話になりこの…

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浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.4
新宮に入るまでの道程、火祭りで同体した神倉山。身体が疼く、感覚が甦る。想起と内部感覚の連鎖を味わうことは出来たが、中上の射程はそれだけではない。
槙

槙の感想・評価

4.5
青山真治の狂おしいほどの中上健次愛を感じされるし、作中使用されている中上健次の撮った路地の映像は資料としての価値もめちゃ高いと思う。
takumi

takumiの感想・評価

-
1st seenで心を掴まれた。
長回しの車内シーン、モノローグ、主観ショットなど、一つ一つのショットが粒だったお米のように、素晴らしい映画の歯車となっている。
青山監督、やはり好き。
shiron

shironの感想・評価

5.0

エンドロール、越川道夫監督がプロデューサーとして参加していて驚いた
全く映画を見ていない15年間を取り戻さないとな。

ぴあフィルムフェスティバル2022のアワード入選作品も“無くなった場所”がテー…

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