トイレの花子さんに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）- 2ページ目

ケッ作！バーヴァ(ジャッロ)とスピルパーグが手を繋いでマイムマイムを踊ってるかのような最高ジュブナイル。花子さんは飽くまでオマケ程度で、主題は町内で蔓延る児童連続殺人と学校内でのいじめ(と集団心理)…

学校の怪談みたいな子供ホラーと
思ってみたら違った。
子供心理サスペンス。
花子さんはほぼ出てこない。
ある意味超怖い。
イジメ　学級裁判　人種差別
がたたみかけるように描かれていて
子供の残酷さが…

冒頭のクレーンショットで下で遊ぶ子供達が捕らえられた時、
なんとなくフリッツラングのMの
冒頭を思い出したが、
内容的にも子供たちを狙う殺人鬼、私的裁判、群衆心理、文字など
Mを想起せざるを得なかっ…

トイレの花子さんはほとんど出てこず、都市伝説を題材にした小学生たちの青春映画。小学生の演技が素晴らしくて、転校生が来て睨んでる女の子とか芸達者過ぎる。
階段の踊り場の鏡の使い方の上手さ。ホラーもしっ…

傑作オブ傑作。。。所謂「ショットの映画」。
そして笠松則通の撮影が凄すぎませんか？ということ。
そして階段の踊り場という絶妙な場所に置かれた鏡。振り返ると階段の上に無機質に立つ子供の群れ。ヤバい。9…

• #2021Nov.riazor511

弱肉強食の原則を人間社会に当て嵌めそれを更に残酷な子供社会＝小学校へと集約させる事により、より露悪的な人間性が浮き彫りになっていく…ってもうほぼトリアーとかハネケの系譜でめちゃくちゃ怖い。階級社会、…

音がすごい。保健室の静寂、ちゃんと90年代の放課後。静的に未分化な女の子。小学校のとき好きだった女の子イデア。黒板コミュニケーション。1人の友達も作れないまま、異物になる少女。フェンスをなぞる逆光ド…

トイレの花子さんは日本の文化…いい文化…TOKYO2020の開会式で触れてほしいね、ってかなになに、めっちゃ面白いジュブナイル映画じゃないっすか！！
今週神保町シアターでやってますよ、珍しくおじいち…

白石晃士の花子さん＝イジメと青春のイメージはここから。『学校の怪談』シリーズなんかもそうだけど、今の心霊ビデオの源流は90年代のこの辺りの作品の功績でもあるなと思う。無論、『邪願霊』『リング』まわり…