名作。田舎に住む様々な人間のしがらみや関係性にリアリティを感じた。うまくいかない世界にそこに薬物を入れてしまったら転落しかない。段々と錯乱していくシーンやラリってる主人公目線の田園風景の長回しのカッ…
>>続きを読むこの作品もスクリーンで鑑賞しているんですよね。
ただ、ストーリーはほとんど覚えていなくて、注射のシーンだけが痛々しくて記憶にある程度でした。
確か大阪中之島のSABホールだったと思います。
そん…
このレビューはネタバレを含みます
根津甚八による破滅型映画🎬
兄弟、真逆の人生を歩む🚶
幸雄(根津甚八)…山沢家、長男
・妊娠中の奥さんと2人の息子がいる父親
・ダンプの運転手、酒好き🍶
・暴力的、気にいらないことがあると暴れる…
2024年 13本目
予備知識無く鑑賞。
1982年公開。いまから42年前の作品。
見終わって、何が伝えたかったのかまったく理解出来ず分からなかった。
自分勝手な粗野で横暴で覚醒剤に溺れて殺人…
秋吉久美子見たさに鑑賞。鄙びた田舎の田園風景の緑が目に染みる。撮影は田村正毅による。根津甚八は日本映画で一二を争うクズ男ぶりを堂々と演じているが、周りを不幸にしまくる自滅的なストーリーに気持ちがふさ…
>>続きを読む薬物ダメ絶対
2人の子供を亡くし出来の良い弟と比べられながら地方の家族の長男に対する期待に押し潰され行き場のない苦悩を薬物に逃げてしまう
薬物に対し共感はできないが自身の実力と理想のギャップに苛ま…
柳町光男監督作品。
2人の息子を同時に亡くした事から転落人生を歩む男の物語。
1980年代初頭の茨城県の町の話。
根津甚八演じるダンプの運転手である幸雄は身重の妻と2人の息子と暮らすが、2人の息子…
この時代のことも、この土地のことも何も知らないけれども、滅茶苦茶リアリティを感じた。俳優たちの演技は勿論ナチュラルなんだが、演技というものを越えて、その時代、その土地に本当に存在しているようだった。…
>>続きを読む【1982年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
『十九歳の地図』柳町光男監督作品。毎日映画コンクールでは撮影賞、ブルーリボン賞では助演女優賞(山口美也子)などを受賞し、キネ旬日本ベストテンでは『…