ユペール(とそのスタント)の乗馬での爆走
マッドマックスよりも遥かに過激な反乱シーン
制約的な要求はそこにはほとんど存在しない瞬間における強引さ、例えば当時40代の主演二人をシワだらけの大学生として…
「映画には確固とした物語は必要ない」---マイケル・チミノ
「映画とは撮影された演劇ではない」---スタンリー・キューブリック
これらの言葉は同じ意義を内包している。
これを実践したのが、マイケ…
【群衆の美学】
映画会社を倒産に追い込んだ映画だそうですが、たしかに俗受けはしない作品かな、と思いました。でも、面白かった。3時間半が全然長いと感じられませんでした。
この映画は、筋書きを追って…
マイケル・チミノ監督がアメリカ史の恥部と言われたジョンソン郡戦争を題材にして描く西部劇超大作。
1890年、ワイオミング。東欧からの移民が押し寄せる中、家畜業者の会議が開かれ、牛泥棒という名目で…
BD(マクザム)で鑑賞。解説の篠崎誠さんの文章に共感。5時間版を見てみたいと思う。1870年、1890年あたり、そして1903年と、アメリカの19世紀後半を再現する映像がハッとするほど美しいのだから…
>>続きを読む映画好きなら名前くらい聞いたことのあるであろう有名なチミノ監督の『天国の門』
一つの映画会社をほぼ潰した莫大な製作費と大赤字の罪深き映画だ笑
どんな映画かとフタを開けてみたら、冒頭のジェームズが走…
日本での公開当時、ディアハンターでマイケルチミノ監督との決定的出会いを既にしてしまっていた中学生にとって、この映画のアメリカでの大ブーイング、おおコケ、伝統のハリウッド映画会社の破綻、そんなことはあ…
>>続きを読む公開当時もの凄く評判が悪く、しかし、『ディア・ハンター』のマイケル・チミノだから楽しみに出掛けた記憶がある。観終わった後も、何でこんなに評判が悪いんだろう、と不思議に思ったものだった。
で、何年十年…