アメコミらしいジャケ絵のカッコ良さが公開当時から気になっててようやく今日鑑賞。実際、DC映画だった。コメディ色が強いアクションだがストーリーは反面ちょっとだけややこしくてシリアス。軽いノリでテンポはいいけどそればっかりでストーリーに起伏が無い。悲劇が起こっても観る側の心情は全くぶれず、キャラクターたちへ感情移入はできないため、作品に没頭できなかった。往年の名優たちのキャラは立ってて"若くてクールな役者がいなくても映画は作れるんだぜ"って気持ちは受け取った。LSD漬けのジョン・マルコビッチが1番良いキャラで印象に残ってる。
