純愛。もはや狂気。
2人は一緒に生きることができない運命だったのか。トリアー世界の神はなんとも救いがないというか、何かを願えばその分の対価を払うどちらかというと死神。その意味では確かに彼女が信仰して…
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依存性の高い女性が結婚し、夫が重大な怪我をして錯乱する話。夫は怪我で全身麻痺になってしまう。夫のうわ言を真に受けて、色んな男性と関係をもつが、その結果教会から追放される。最後は主人公が死亡するが、追…
>>続きを読む寝取られの数だけ強くなれるよ
海底に眠る油田のように
それぞれの想いは分かるんだけど、ちょっとずつ視野狭窄。
冷やかしのガキどもの中にいた女の子が今度は売春婦になる「奇跡の海 リターンズ」今春公…
ここのところ、ラース・フォン・トリアーの『ノクターン』『エレメント・オブ・クライム』『ヨーロッパ』を三作連続で観て、その難解さに頭を抱えていたから、本作のわかりやすさはありがたかった。それこそ祝福の…
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愛によって生かされ愛によって身を滅ぼす悲劇でありながら最後にその尊い一途な愛に救いをもたらし肯定する純愛映画。
回復の見込めないヤンの容態。それを救おうとして身も心もやつれ、あの小さな社会の中で…
『奇跡の海』('96丁)観た。元々の神経症的な素養が夫に一途過ぎるため夫の事故をきっかけに病状が悪化し破滅してしまう女の話し。不能になった夫の要望で性行為遍歴を修行のように重ねて無茶して殺されてしま…
>>続きを読む軽い精神障害を持った女性ベス。新婚相手のヤンが事故で怪我をしてから、ベスが狂っていく、胸糞映画。
昔バイト先の先輩が勧めてくれた作品。
人生最大の喜びだった結婚という出来事から、ずるずる転落して…
ラース・フォン・トリアー監督らしさが全開の初期の傑作。この長尺でこの内容はある意味拷問レベル。ベスは軽い知的障害を持っていることが予想されるが、他の作品同様、良いか悪いかは別として、この監督は社会的…
>>続きを読むラース・フォン・トリアーは観た物を複雑な気持ちにさせる天才!
ダンサー・イン・ザ・ダークのラスト然り、奇跡の海のラストも衝撃で印象に残る!
ダークな作品で胸糞悪い映画だが、なんか心に残る怪作(^…