我々にはさくらと博といえば倍賞千恵子と前田吟のイメージしかないが、この映画が公開された頃はまだTVシリーズのイメージが強く残っとったじゃろうから長山藍子、井川比佐志ペアの登場に観客は喜んだんじゃろな…
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登と北海道に行って、死に際のどうしようもないヤクザの息子を探して一目合わせようとするけどクズ父親だからって断られて、
こんなヤクザな生き方は最悪だって寅さんが気付いて決心して浦安の豆腐屋に住み込みで…
哀愁が、すごい。
まだまだシリーズ初期のふわふわ感がありながらの
絡みつくような人間味
絶妙の痛々しさ
寅さんが豆腐を売るっていうね
蒸気機関車が普通に走るこの時代
いいですねぇ・・・
心に…
1作目から順に観始めての5作目。
まだ5本しか観てないけどコレが最高傑作と
勝手に決定しました。
それくらいよく出来た作品でした。
洋画ばかり観て、日本の喜劇には否定的な考えを持っていたんで本作…
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