初見の鑑賞。これは大大大傑作。タルコフスキーが撮った『ブレードランナー』と言っても決して言い過ぎではないと思う。モノローグで淡々と進むので苦手な人もいるかもしれないけど、一貫してセピア色の幻想的かつ…
>>続きを読む【第37回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ラース・フォン・トリアー監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され技術大賞を受賞、デンマークのアカデミー賞であるロバート…
このレビューはネタバレを含みます
・演出や世界観で難解にも思えるけど、以外とストーリー自体は刑事が殺人犯を追い求め深みにハマっていくというなんとなく理解したらシンプルな事がわかった
・でもやっぱりわからない部分が多いので、また知見を…
ラース・フォン・トリアー監督の初期作。
簡単なあらすじ略してカンすじとしては、刑事が「犯罪の原理」に基づいて、殺人事件の犯人を追う物語になります!
なんと全編オレンジ色と言うか黄色っぽい画質になっ…
鬼才、ラース・フォン・トリアー監督のデビュー作。長編監督デビュー40周年記念で、監督作品のBlu-rayが発売されたので、これを機に鑑賞。
「犯罪の原理(="Element of Crime")」…
ラース・フォン・トリアー監督の長編デビュー作。ある殺人事件を追う刑事が真相に近づくにつれ犯人と同一化していく心理劇。
全編セピアで映される退廃的な街の雰囲気、シーンが変わる際のなめらかなカメラワ…
パラノイアではない現実で刻まれていた確かな記憶から生成されるセピア調の悪魔。
どこなのかわからん幻想的な舞台でぼんやり淡々微睡むように捜査を始めるもんだからまぁこっちも眠くなるんだけどそんな感じでう…
カメラワーク、照明、グレーディング、美術がいちいちカッコいい
ただし話の内容は理解しようとしてもついていけず、置いてけぼりにされながら巨大迷路で撒かれた感じ…
おおよその筋は読み取れるが、今行われ…