ネパール

アイ・アム・レジェンドのネパールのレビュー・感想・評価

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)
2.8
【☆☆☆☆☆】これを見ない人生は考えられない映画。
【☆☆☆☆★】遠くまで足を運んだり、手間をかけても見るべき映画。
【☆☆☆★★】見るべき映画
【☆☆★★★】興味が向いたら見る映画。
【☆★★★★】世界にこの映画しかない場合に見る映画。

「アイ・アム・レジェンド」(2007)
正規エンディング
別エンディング

最初に書いて置かなければならない話がある。
この作品は、エンディングが2つある。
1つは、劇場公開されたエンディング
もう1つは、元々、予定されていたエンディング。

何故、このように2つのエンディングがあるのか。
いわゆるディレクターズカットなどの類ではない。
まるっきりストーリーの結末が違うのだ。
まさに、同じ乳製品であるのに後味が異なる、ピルクルとカルピスのように。
いわゆる、別エンディングが当初の台本で監督が決めたエンディングであるが、公開前の試写会で評判が良くなかったそうだ。
そのため急遽、劇場公開されたエンディングに差し替えられた。
結果的には、世界的にロングランの大ヒットになった訳だが、別エンディングが失敗していた訳ではない。
別エンディングでは劇中の伏線がより効果的に活きている。

これは2つのエンディングを併せて見るべき作品。
どちらが良いと優劣はつけられない。
深く考えずに楽しむべき作品であり、どこかに引っかかるとずーっと気になってしまうだろう。

テンポも良く、惹きつけられる力強さがあることは間違いない。
悪くない作品であり、友人や家族たちとわいわい見る映画にオススメしたい。
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