1時間が早く感じた。
物語があるわけでもないがすごく引き込まれた。映像は記録や保存の用途があるように、当時の映像が観れるのにロマンがある気がする。その時のロシアの人々の熱が感じられる。特に流れ作業し…
エイゼンシュタイン、プドフキン等と並ぶソビエト映画のパイオニアでジガ・ヴェルトフによるサイレント期アヴァンギャルド映画の傑作として知られる。
ヴェルトフの提唱した‘’映画眼‘’(キノキ)、カメラの…
この映画は実験的な映像と自称するが、実験映画の方が空のレンズの教科書は相応しい。
当然、この映画のなか我々はモンタージュ学派(Soviet montage theory)からの影響が見るできが、実に…
特に前半の畳み掛けが凄い…。息をするのを忘れてしましました。アラン・レネやブレッソンはここから影響を受けているのでしょうか。『スチレンの唄』や『たぶん悪魔が』のエッセンスが強く見受けられました。
…
エイゼンシュテインやクレショフらが打ち出したモンタージュ理論は、ジガ・ヴェルトフの手によって最もラディカルに結実した。
撮るという欲望。映画の欲望の根源、それは動くもの=運動をフィルムに焼き付ける…
冒頭、ひとりでに開く椅子が不気味な映画館。サイレント映画期の、伴奏音楽の演奏者たちがいる映画館の風景を見せてもらえるのが嬉しい。この時代のソヴィエトの光景が記録されている映像を見ているだけで感慨深…
>>続きを読む